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Les Misérables

痛いニュースにて世界名作劇場が復活するという話を聞いたのですが。

なんスか?この絵は。

ボキが知ってる世界名作劇場じゃないやい!
元になっているお話はレ・ミゼラブルだそうですが、作品のタイトルじゃなくてこの作品に向けて「レ・ミゼラブル(ああ無情)」って投げかけたいわい。

ただ、こんなもんばっかりを放送してると、そのうちアニメ業界が崩壊するのではないか?というギモンが2chでは出ていたようですが、それは半分正解・半分間違いの認識だと思っています。

まず、正解の意味はといえば、確かにどんな作品をアニメ化しても事実上狙っている層というのが単一化しつつある現状というのは作品の多様性を狭め、延いては業界の先細りを予見させる、そのような予想が出るのも仕方が無いものと考えています。

要は金を落としてくれる人間最優先と言ってしまえばそれまでなのですが、定期的に訪れるアニメバブルの影響でこの業界自体が実態以上に拡大してしまっている以上、とにかく「稼げる」モノを作らざる得ないのであります。

結局そうなってしまうと「味わいのある作品」というものは、爆発的に売るのが難しければ、ノベルティグッズの製作もまた難しかったりするわけでありますので、良作であるとか万人が見れるような作品っていうのが減るわけです。

実際、僕自身も話のネタとして秀逸であっても、真に見たいと思うアニメ・マンガはかなり減っておりますし、住む世界の鞍替えも視野に入ってきている以上、それは一般の方のみならずこの世界を愛す人間にとっても実感できる部分であります。

そして次に間違いの部分。
これは「萌えと燃え」が支配するアニメ・漫画業界であっても、好きになろうと思ってもいきなりこういう濃い世界だけに投げ込まれる状態ではない、というのが僕の見解であります。
というのも、最近のアニメ・マンガ業界というのは、コロコロや小学○年生シリーズ、なかよしといった幼年向けマンガ誌からいきなりこういうノリですから。

そりゃジャンプ黄金期の辺りとかに少年少女時代を過ごしたような人が、リバイバルブームとかアキバ系とかで再び脚光を浴びてる名作を見て再びこの世界に興味を持てても、そういう20年前とは全く違った世界観の作品が大半を占める現状に馴染めなかったり、違和感を感じるのは当然。

でも、この世界っていうのは子供はまず見ないような偏屈な世界と違って、アニメ・マンガというのは本来そういう子供層と密接に関係する世界でもありますので、ブームの波及の仕方はボトムアップであり、トップダウンであったりもします。

つまり、それが良いかどうかは別として、こういうノリが今の流行であり、また幼い頃からそういうノリに馴致されているわけですから、子供という存在が居る限りは割とそういうオタ予備軍みたいな人間は一定の数は生まれ続けるものと考えておりますし、業界構造そのものがいきなり崩壊する可能性も低いと考えております。

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