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BLACK OR WHITE?

  • Posted by: とみ~☆かいら
  • 2009年8月10日 16:31
  • 雑記

8/9 最近流行の合同イベント
http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51703383.html

そもそも、これっていうのは作品自体が粗製濫造されているのが問題だろうと思ってる。

イベントの形態自体はそれに付随して起こっているものであって、複合イベントというのはその中から最適化の形として生まれたものであろうし、こうなっているから世がそう動いているものではない、と考える。

同人の流行りの盛衰というものは、やはりこの世界の最終到達点である、「アニメ化」の時に花開くことが多い。
ただ同人を描くだけであれば、お題などはいくらでもある。

しかしアニメは予算を掛けて各雑誌や公式サイトのメインを飾り、公共性の高い媒体で映像として華々しく展開されるが故に、アニメになるだけでもそれまでとは段違いの注目を集めるが故である。

だが、一時期の1クールの新作50本60本という異常なバブル期は脱して、再び「質への回帰」をしつつある気がするけど(数年前と比べれば「話題作でも1クール」って例が減ってきたと思う)、それでも「作品の青田刈り」「出したモン勝ち」的な風潮が依然酷すぎる。

故に個々の作品が各クールの主力作であっても(というか昔は夏と冬に話題の新作なんてまずありませんでしたが)以前と比べて小粒過ぎる。
そもそも2クール目に突入して「え?2クール(以上)やるの?」な現状はある意味異常だ。

小粒すぎるが故に人を引き付けられないし(だってさ、数が多すぎるからだろうけど1話とかエアチェックしてちょっとつまらなかったら「切り」って普通にみんな言うんだぜ?)、人が来ないから周囲の活動も盛り上がらない。

つまり、本来ならば1つの魅力ある作品としてまとまった人気を獲得出来るような作品であっても、ほとんど作品としての体裁が整わないうちからアニメ化されて魅力を伝え切れないまま尻すぼみになるとか、或いは同クールに話題作が集中し過ぎて逆にファン層が分断してしまうとかそういう状況だと考える。

結局のところ、アニメを「見る」のは楽だが、「ファン」として活動して行くには一人の人間は所詮一人でしかない。また、この世界を嗜む人間の数もタカが知れている。

一人の人間が「見る」以上のことで何本も並行して作品を抱え込むことは難しいし、現状みたいにほぼ3ヶ月~半年で全く話題が入れ替わってしまうような現状では、とてもじゃないけどついていけないし、気が付いた時には取り残されてることも少なくない。
例えば、半年後に「けいおん」って言って、どれだけの人が振り向くだろうか。

そんな中で同人ともなると、1冊描くのに月単位の時間を食うことも珍しくない。
その間に、アニメが始まって、終わるのだ。
余程決め撃ち的な内容でいくか、「それ以前」から扱ってない限り、精々「コミケ合わせ」が関の山である。

その状況が改善されない限り───せめて90年代くらいまでの状況にならないと、現状のイベントの小粒化等は改善しないと思うんだけど。

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