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空き領域のデフラグ?

ニューパソ(Windows7+最新SSD)ではTrimコマンドが実装・稼動しているので一切気にする必要は無いけど、Trim非対応の旧式SSD+XP+2年半使用のmini9たんではある意味死活問題のSSDの性能低下問題。

原因はまあどこにでも書いてあることなので調べてもらうこととして、ではTrimの使えない環境下では性能低下は甘んじて受け入れざる得ないことなのか?というと、「空き領域のデフラグ」というやりかたでTrimコマンドを使ったような効果を得られる。らしい。

「空き領域のデフラグ」という考え方が良く分からないのだけど、普通のデフラグが断片化したデータを再構築して1つの連続したデータにするものであるから、それは逆に断片化した空き領域を再構築するんだろうけど、SSDの読み書きの原理やTrimの考え方を考えるに、空き領域のデフラグでTrim相当の効果が期待できる挙動を考えるとすると、

1)空き領域をデフラグ(再構築)するためにデータを読み込んで再構築する
2)本来空き領域の部分はデータを書き戻す際に書き戻すデータというものが存在しないので、SSDの場合領域の再構築と同時にSSD上の不要データが消える

・・・という挙動であるなら一応、Trim相当の効果は期待できるはずである。

デフラグとはいっても空き領域だろうが普通の断片ファイルであろうが、HDDのように単に「連続した領域」を作り出すことはこの場合全く意味が無く、あくまで「デフラグ中の読み書きの過程でSSD上のデータを消去する」ことが今回の目的なわけである。

では実際にmini9に空き領域デフラグを掛けてみた結果。

体感上、動作が速くなった。気がする。

そもそもSSDの速度低下って、SSDの原理上リードよりもライトが発生する際に顕著に現れる症状であるはずなので、単にアプリを立ち上げたり落としたりする程度では、読み込みこそ発生することはあれ、ボトルネックが発生するほど大量の書き込みが発生することはあまり無い。

また、この手法でよく紹介されてるDefragglerというデフラグツールにしても、SSD向けに最適化された動作をするというよりは、オプション機能として実装されていた機能を活用しているだけのようなので、実際に空き領域の開放ができたとしてもそれは一部分にとどまっている可能性もある。

だから、特に大きな負荷が発生しない状況下で速い遅いを論じても、それは9割がたプラシーボじゃないかな、と(笑
一応、ベンチでは性能が回復した例もあるようだけど。

それに、SSDがそういう不要データで埋まっているほど酷使されているものならともかく、そうでもないSSDの場合はウェアレベリングとかの影響で「元々何も書き込まれていない領域を何も書き込まれていない領域へ書き戻す」、つまり差し引き効果ゼロか、最悪再構築の際に何かのデータを何も書かれていなかった領域に書き戻してむしろ逆効果になるような状況も発生するんじゃないだろうか。

しかも実際SSDにどう情報が書き込まれているかはわからない、と。

また、自分のmini9にしても、こいつは知ってのとおりSSD黎明期にSSDを採用した機種であったので、その寿命が危惧されてさまざまな対策が打ち出された。

ウチの場合もそれらの対策を施してあり、無駄なライトを抑えるチューンやキャッシュ系ディレクトリの外部分離とかをやってあるので、全くの初期状態のまま酷使されたマシンと比べれば、あまり差は出ない気もする。

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