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アニメ・コミック Archive

【感想】Fate/stay night [ Unlimited Blade Works ]

Zeroと比べた時の圧倒的な安心感。

いや、そもそも自分はFateは映像作品でしか触れたことがないのですが、やはりそれでも曲がりなりにもFateの中で深く付き合ってきたシリーズは何かと問われればSNなワケで、分かっていてもほぼ全ての主要キャラクターがSNから入れ替わるZeroにはまずはこれは「Fateである」という心の準備をする必要があったし、まだゲームしか存在しないような外伝シリーズともなれば尚の事である。

Stay Nightは独特の文体が特色の奈須先生本流の作品であるとはいえ、やはり基本的にはゲーム原作で伝奇ファンタジー調のシナリオであるところに特徴があると考えるので、シナリオ的な味わい深さというか、息を呑むような激しい人間のエゴのぶつかり合いを望むなら、そういうシナリオ構築を本流とする虚淵先生が関わるZeroの方が迫力がありそうですが、まだ3話で今度のSNアニメがどういう出来かを論じるのもね。

この辺りは基本的に文章を読むことで楽しむノベルゲームと、映像による演出が加わるアニメの差であります。

今回のアニメ化では制作スタジオが前回セイバールートのTVシリーズや劇場版UBWを手がけたところからは変わっているわけですが、前回TVになった時は2クールという比較的長い放映期間を取ったことにより、いわゆる尺稼ぎ的な冗長さを指摘されたり、所々の演出のクオリティの低さを指摘されたりといった、月姫ほどでないにせよ半黒歴史的なポジションではあるわけですが、なんせ前回アニメ化されたのは06年1月期と、例のハルヒショックが来る直前の時代であるため、まだ90年代後半以降のアニメバブルの後遺症を引きずっていた時期で、現在の時流から見ればある程度見劣りする点があるのは致し方ないのではないかと、個人的には思っているところであります。

エロゲ原作のアニメなんて低予算・低クオリティの代名詞だったしね。

そもそも自分は前回のTVシリーズは別に出来悪かったとは思ってないし。
というかあの当時のアニメとしてはむしろ出来良かった方でしょ。

本気で前回の事を無しにしたいのなら、ハガレンみたいに完全リメイクで挑むんでないの。

とりあえずこれは原作のポジション的に二期と言っていいのか新シリーズと言っていいのかリメイクと言えばいいのか、どう解釈していいのかやや悩みますが(UBW自体、劇場で一度描かれているわけですし)、個人的にはUBWならラストのセリフで泣かせてくれ、と思うわけであります。

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【感想】THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

ふーむ・w・

まあ、作品としては2時間作品のアニマス、という感じですな・w・

こう、前衛性が目立つ最近のアニメ作品の中では、清々しいくらいの「女の子のアニメ」の王道を突っ走る舌触りの良さというか。

ところで、自分がこの作品に抱いた最大の感想は「世代交代」だったりして。

既にアイドルマスターには本流となるシリーズ以外にも、シンデレラガールズやミリオンライブ、或いは女性向けのSide:Mといった、新世代のアイドルマスターが登場してきている。

元々はこういうのはソシャゲ発という出自的に、傍流的に扱われていたような気はするのだけれども、コンテンツとして発展を続けるうちに本編シリーズにも劣らないくらいの一大勢力、かつアイドルマスターという作品シリーズが次の時代へと受け継ぐためのキーになっていると思うのね。

それは、天海春香というキャラクターの笑顔は永遠でも、その中の人は永遠ではないという、避けては通れない現実も存在するわけであり。

その中で、この劇場版というのは、先行するモバマス(シンデレラガールズ)がある中でグリマス(ミリオンライブ)のキャラがゲストになったのは、これは単にグリマス側にアニマス製作を手がけるA-1 Picturesが関わっているから程度なんだろうけれども、この2時間の中でこのグリマス勢の成長が、あたかもTVシリーズ時代のオリジナルキャラたちの如く描かれたり、或いはプロデューサーやアイドルたちとの(一時の)別れのようなものが描かれたっていうのは、実はそういうことだと思うのね。

そういう世代交代を意識した演出というのは、すでにソシャゲ系アイマス作品のキャラクターにCVが付き始めた頃から周到に用意されていたとは思うけれども、この劇場版っていうのはそれを高らかに宣言する集大成的存在でもあると感じた。

やはりそういうのは「中の人」を通してやるよりは作品を通して行ったほうがよりインパクト、つまりメッセージ性を持って伝わるだろうし、それがこの劇場版のストーリーなんじゃないだろうか。

勿論、それは初期のアイドルたちがオワコンとかいうのではなく、コンテンツとして次の段階へ行くためのステップであると思うし、現実でもジャニーズなんかはそういうのではコンテンツとして世代交代なんかを上手に使って、ベテランメンバーと新規メンバーの世界観の違いを演出しているわけであるから、世代交代をしたからといって、初期のアイドルたちが「一線を退く」ということでも無いだろうし。

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ぼんぼる

ぼんぼり祭4年目。

これらのツイートを見て思い浮かんだこと。

明日だからとりあえず今のうちに言っとく。

正直なところ、これからどうするか・・・は2年目くらいからずっと言ってる気がするけど、これって結局今後「アニメのお祭りにしたい!」っていうのを志向すると湯涌(地元)側の思惑と多分相違するし、逆に一部の層への訴求から脱却した湯涌(地元)側の地域の観光資源にしたい的な部分を志向すると、今主にぼんぼり祭に訪れてる人の志向と相違するよねってちょっと思った。

そもそも出自的に個人的にはぼんぼり祭りって総花的なアニメのお祭りにするにも、そういう方向に変容していくのは正直負け戦っぽく感じるけれども。

かと言って何かカンフル打てって言われても、花咲くいろはで延々引っ張るのは少なくとも2期とかの噂も全くない現状では不可能だから、そういう方向に行くか、アニメ制作側からの手から離れるか、みたいな方向に流れる気がするけれども、現状の枠を今の段階で目に見えて変えるのは正直非常にリスキーでもある。

せめて50年とか100年くらい経って、その時の人間が「はてこの祭りの興りはなんだったかいのう」と思うくらいまでになったらともかく。

少なくとも「花咲くいろはがモチーフのお祭り」のままじゃいけない、っていうのはみんな薄々感じてるだろうけれども、この辺りは去年までは参加者数が一応右肩上がりであったから表立っては論じられてこなかっただけで、今年は流石に・・・だろうから、そういう盛り上がりが一服したら絶対に吹き出てくる議論だよねって思う。

最も、今回は金大でのジョイントライブがある関係で、実質的に企画が分離しているから、すでにそういう方向の模索も始まっているのかもしれない。

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【感想】涼宮ハルヒの憂鬱

もう8年半前にもなる作品なんだな(挨拶)。

***
ニコ生で12時間半にも及ぶ一斉放送を視聴していたわけだが、何気にハルヒが一斉放送されるのは今回が初めてなんだろうか。

これより1年あとのらき☆すたは初期の一斉放送の常連だったが。

今回のは09年に放送された2期版を分割せずにまとめて流したので、半日以上にも及ぶ超長編になっていたわけだが、2期は新作エピソードに1期の再放送を織り交ぜて再構成したものであったため、元は06年の作品なわけである。

***
しかしながら、「21世紀のアニメの形」をたった一作・1クールで創りあげたと言っても過言ではないくらいエポックメイキングで伝説的な作品であった涼宮ハルヒの憂鬱も、自分は実は通しで作品に触れたのは今回が初めてだったりする。

今まで散々コスプレや同人の題材に挙げておいて今更。

一応劇場版(涼宮ハルヒの消失)は見てるし、コミカライズ版もさわり程度には読んではいるが、劇場版はそもそも原作の1エピソードを取り上げた作品ゆえ原作の流れを掴んでいることが前提で当時は想像以上に全くを以って理解不能、コミカライズ版はそもそもこのテのコミカライズの常であまりクオリティが高いとはいえず、メディアミックスの影響も受けてある程度の改変・再構成が入ることもあるのでやはり参考にならない。

流石に、アニメを最初から(つーても放送が始まってから1時間程度経ってから思い出したように気づいたり、途中寝てたりしたけど)辿ると、傍から見ている分には奇想天外で理解不能だったシナリオにも一定の理解を得る事はできたけれども、実際のところは日常系の筆頭格に挙げられることも多いとはいえ、その実は意外と物語の筋道立てた構成が取られており、ただグダを巻いている「日常系」も多い中で、その起承転結が「日常」の枠内に押し込まれているとはいえ、立派なSF・ファンタジー系の作品として成立しているのである。

そういう点ではともすれば奇天烈な作品の筆頭格にも祭り上げられることも多いハルヒも、本質的には土台のしっかりした正統派作品の血筋をしっかりと引いている証拠であり、前衛性を持って語られることの多いこのジャンルの作品とはいえ、作品性の高さも殊に光っている。

結局のところ、ライトなオタク層が急増したのはこの作品のおかげであるけれども、その辺りの取っ付き易く中二病精神をくすぐるストーリーと高い娯楽性、そしてとにかく作画だけは何があっても頑張るという作品の開祖となった作品だけに、今でも上位レベルで通用する作画の良さから来る見てくれのクオリティの高さ、そしてそれが絡みあった作品としての質の高さは現在でも一寸の褪せを感じることもなく、今も尚この「テンプレート」に沿って作られるアニメの多さを鑑みるに、この作品が残した足跡の大きさを実感するものである。

正座して拝聴すればツッコミどころ満載でも、その分かりやすさ・横で垂れ流しているだけでも楽しめる水のような清涼感は、いわゆる10代の多感な時期の少年少女たちをこの世界に引きこむには今でも十分な魅力がある作品であると、今でも思った。

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【感想】キルラキル

「なんか分かんねえけどすげえ」

「なんか分かんねえけど面白え」

主にこの2つの勢いで2クール押し切ってしまったのだなw

「3話に一度最終回がある」と言われる展開の早さのお陰で、全24話ながら勢いで見通してしまえるスピード感がありながら、しっかりとつめ込まれたシナリオ・演出の量感もしっかりと味わわせてくれた。

制作を担当したTRIGGERが元ガイナックススタッフが立ち上げたスタジオということで、いわゆるガイナックス臭さが結構強いのもこの作品の特徴だとは思うけれども、エヴァンゲリオンに端を発する説教臭さとか、ガイナ作品特有の芸に溺れるようなところはなく、あくまでシンプルな善悪対立・勧善懲悪的なシナリオを軸に周囲の肉付けを行っているような分かりやすさも、この作品の面白さを直感的に感じさせてくれる重要なポイントではないだろうか。

また、自分にはパロディの元となっている部分はあまり分からないのだけれども、それでも「よく分からんが面白い」で押し通せる、パロディに頼らずとも魅せる芯の太さもあるのがこの作品だろう。

見る前は絵柄の古臭さがどうしても受け付けなかったけれども、実際見てしまえばその作品を通して漂う昭和臭さが見事にネオノスタルジックに昇華されていて、最新作に相応しいクオリティに繋がっている。

全体通してみると、後半に進むに従って学園バトルモノ調にコンパクトかつ小気味良くまとまっていたところから、世界を巻き込んだ重厚な生粋の超人バトル調に切り替わっていくところとか、なんとなくだけど「よくある人気ジャンプ作品の一生」を半年間のアニメに凝縮したというような感じでもあり、そういうところもパロディの一環なんだろうか。

最も、ジャンプ作品のように当初の枠をはみ出して作風が変質していくような感じではなく、序盤からしっかりと結末への伏線を張り巡らして、それを綺麗に回収しつつ鮮やかに舞台転換していく様は、流石に一本綺麗にまとめあげれている。

ここまで一気に見れたのはFate/Zero以来だね。

いや、見事なり。

以下個人的な感想。

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【感想】劇場版 魔法少女まどかマギカ [新編] 叛逆の物語

なるほどなるほど。そういう事ですか。

とりあえず、結局「綺麗な(旧)エヴァンゲリオン」だよね。コレ。
新劇も未だ完結してない以上は「本家」もまた前と同じ事やらかす可能性も残ってるけど。
キーワード的には人類補完計画を円環の理に変えた感じか。

最後まで魔法少女モノという範疇で括るには異質な作品であったけれども、TVシリーズの正統な続編を期待するにも結構異色な作品だと思う。

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【感想】織田信奈の野望

信奈ちゃんかわいい(小並感

でも、「であるか」っていう相槌の使い方が妙に不自然だった上、あれって信長そのもののイメージってよりは、大河ドラマで反町隆史が演じた信長のイメージって感じなので、正直全く合ってなかった。

シナリオ自体は史実にほぼ忠実に、姫武将というこの作品ならではの概念を上手く織り込んでアレンジした、大河ドラマチックな割りと分かりやすい流れでありまして、自分が持っていたイメージからすれば相当に硬派っちゅーか当たり障りが無いって感じですな。

でも出てくる武将などが全て美少女化されているのか?と言えば、如何にもパラレルワールド的な性別がひっくり返ってしまった世界ではなく、単に「女でも家督を継げる世界」というものであるので、別におかしいわけではないけれども普通に男性のままの武将も少なからず居たりと、割りと美少女化の基準みたいのがよく分からなかったりもする。

まあこのテの作品でトリップしてきた主人公が痛いのはお約束。

ただ、史実では普通に戦死・客死しているような武将が主人公や信奈たちの機転で生存してしまっているようなパターンが乱用されていたのは気になる。
基本的にシナリオに絡むレベルの人物は不殺が基本の流れのようでしたけれども。

そしてそれにより発生するであろうタイムパラドックスがほぼシナリオとして描かれていない&都合よく辻褄が合うような流れで構成されていたのは、そういうのはこのテの作品の限界なのか、それともあくまで大河ドラマ調なのであって架空戦記モノではないということであるのか。

とにかく、ドラマ性のためにそういう生死を描けという意味ではなく、こういう作品である以上は「死んで当然である」という人物が不自然に生き残ること、そしてそうであるにも関わらずシナリオの大勢に影響がないということに違和感があるのである。

あとは時間軸の設定もヘンだね。

やはり織田信長の一生を曲がりなりにも描く以上は時間の流れというものは切っても切れない部分だと思うけれども、この作品では1クールの制約の中でも有名な史実を幾つかなぞっている割には、そういう時間の流れみたいなものがほとんど感じられない。

要するに演出や見せ場の部分の考察は非常に凝っていたけれども、それ以外の部分はかなり端折った感じが強かったと思う。

あと金朋先生が演技ではなく素ではないか疑惑(ぇ

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【感想】Fate/Kaleid Liner プリズマ☆イリヤ

主題歌の良い作品は名作です(確信)

この夏最も期待していたアニメがプリズマイリヤであるのだけれども、のっけから3週連続見逃して4話からのスタートです(ぇ

なんでニコまで生放送だけなんですかね・・・。

Fateシリーズからのスピンオフであるけれども、奇をてらうことなく普通に魔法少女アニメ、だと思う。
元々人外能力チート共の狂宴なのだから、なのは臭もかなりするけれども。

本来は魔法少女アニメはむしろ苦手なクチであるけれども、上手いことFateという要素がまどマギとは別の意味でお子様臭を一掃していて、口当たりよく見れる。

逆を言うと、まどマギみたいに何か新しい提案を期待するよりは、Fateシリーズからスピンオフしたが故の薀蓄と共に、それを正統派魔法少女アニメとしてどう昇華(消化)するのかを楽しむのが正しい楽しみ方なんじゃないかと。

さて、円盤を買う準備をしなければな!

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【感想】パパのいうことを聞きなさい!

    _, ._
  ( ゚ Д゚)
  ( つ旦O
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。

は・・・話が重いお!

こう、自分としては断片的に入ってきている情報を総合して、親とかの再婚とかで~っていう筋書きを考えてて、それをなかじま先生のキャラとともにニヤニヤしながら楽しむ如何にもなハーレムアニメだと思ってたのに!

3話くらいまでは確かにそういう筋書き通りだったのに!(w

いや、面白いけどさ。

逆に、1話ののっけから如何にも主人公に三角関係的な意味で絡んできそうな感じだったほっちゃんのキャラの影が薄い、というか途中では完全に忘れていた(ぇ

とりあえず、まだ6話くらいまでしか見てないから、最後まで見る作業に戻るお!

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【感想】花咲くいろは~HOME SWEET HOME~

相変わらず昼ドラですな。

昼ドラのPA、中学生日記の京アニ(何

総集編に逃げずにちゃんと作ってあったところは非常に印象が良かった・・・っつーか、むしろ本編見てなくても話が通じるように作ってありましたな。

テレビで30分の枠内に収めていたものを2時間かけてじっくりやっていたというか、なんかゆったりと見るのにちょうどいい作品のような気がする。

ある意味、ああいうタイプの作品だと無限にシナリオを拵えることも可能でしょうから、2年に1度くらい新作作ってくと息の長い作品にできるかも(w

そういう意味では意外と奥の深い(?)作品だわな。

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