Driver's High


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いい・パワー
Posted: 2021年2月19日 19:50 自動車

e-POWERにVCターボですか。ふむ。

e-POWERのようなシリーズハイブリッドは、基本的にエンジンパワー自体は走りに直接はなんにも影響を与えないことはすでに周知の事実。

となると、「欧州向け」で「ターボを積む」となると、だいたい皆さん考えることは「走り」となるが、シリーズハイブリッドでエンジンパワーを上げるということは、それすなわち「発電機の出力も上げる」ということとセットでないと意味がない。
(あえて難しいことは抜きにする)

とばいえe-POWERは重いセレナでもエンジンはノートと同じHR12であるように、元々80馬力そこそこでも発電能力には結構な余裕があると思われ、「欧州向け」として電動部分も大幅に今までよりパワーも上げるのでなければ、敢えてまで「パワーアップ」のためにターボ化する意味は薄いと思われる。

それでもVCターボとの組み合わせを行うということなので、これはダウンサイジング化による熱効率の向上が主だろうな、と。

1リッター・・・いやそれより更に小さいターボなどとの組み合わせを行うことで、発電能力は落とさず燃費を上げていく方に走るのでは、と。

そういう意味ではターボは定常負荷による熱効率を追い求めていくとNAより効率がいい。
今のHR12と同程度のパワーに収める形で発電専用VCターボなんか作ったら結構いいとこ行くんじゃないかとは思うが、日産だからなあ。

少なくとも、今みたいな負荷追従制御的なものを入れてしまうと、ターボはちょっと・・・

結局、それは初代プリウスのエンジンのような、圧倒的なまでの「割り切り」があってのことなので、ターボ化するにしてもシリーズハイブリッドの本質を突き詰めれば突き詰めるほど実は「VC」の部分が要らなくなるので、VCターボの採用理由って、負荷変動による効率低下を補うためのマージンを取るって意味合いもありそうだが、あくまで宣伝目当てじゃないかって感じもするな。

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ノート
Posted: 2020年11月26日 01:55 自動車

https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/0999d435715e4e33c5411148134224c5574310f9/

すべてe-POWER化とは随分思い切ったことをなさる。

でも、これってリーフの需要と食い合わないか?
それとも腐ってもフルEVとレンジエクステンダーEV(シリーズハイブリッド)は市場が異なるか。

ただ、グレードの選択肢が異様に狭いのも気になるけど、HV専用車となったことでボトムレンジでも200万超えになるという、Cセグメントの車としてはやや高価格な車になった。
(最も上も220万弱と、これなら無理にグレード設けなくてもいいんじゃない感もあるが)

価格重視のユーザー層を事実上切り捨てたことで、e-POWERはノート大復活の大立役者とはいえ、どこまで販売が伸びるかはまさにe-POWERの試金石となるモデルになるのではないだろうか。

***
それにしても、野心的なダウンサイジングエンジンであったHR12DDRすらあっさり捨て去るとは、これは全くどうしたことか。
まあ、アレは正直悪い意味でエンジニアリングオリエンテッドで、魅力が分かりづらいエンジンだったけど。

でもこれって結局ガソリンエンジンは一貫して放置してたツケじゃないかっと思うんだけど。

だから、相対的に魅力の薄いガソリンエンジンは特にモデル末期は全く売れず、e-POWERしか売れてないっていう形であったとしても不思議ではないし、そうだとしたら表面上のマーケティングだけでこのグレード構成にしたのなら、今度のノートは詰むんじゃない?

だって元々人気微妙だったんだし。

***
ハイブリッドとしては、先代も大して燃費の良い車ではなかったが、現行型にしても異次元のカタログ値36kmをマークするヤリスとの勝負はハナから投げているようで、なんとかフィットにさえ勝てればよいという、最近の日産根性が丸見えの辺りは大変悲しい。

まあ、シリーズハイブリッドは正直「エンジンの美味しいところ」は丸々捨てる構造なので、効率が悪いから仕方ないのだが。

***
唯一の魅力は4WDモデルのリヤモーターが大幅強化されたことで、先代でどういうわけだか採用されたe-4WDと比較して、アリアの予行演習みたいな車になってるんじゃないかってところ。

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IGNITE
Posted: 2020年10月28日 01:22 自動車

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キックス売ってる暇があるならこっちのほうが日本でも余程売る価値があると思うんだが、今のところ販売予定がない。

ニッサンの「世界○ヶ国で販売予定」は一見ほとんどの国々で売られるように見えて、どういうわけか数少ない対象外国に日本が入っていることが多い。
(ナヴァラなんかがそのパターン。全世界の国の約9割にもなる180ヶ国くらいで売られているのに、日本は入らなかった)

最も、広報写真で見る雰囲気はAセグメントカーとは思えないほどの質感を湛えたデザイン性は素晴らしいが、実車の写真は特に内装のプラスチックの質感がイマイチな感じもするので、この辺りは今のマーチ同様、あくまで新興国クオリティな予感があり、実際に売り出せば特にその辺りが評価軸として重視される日本でツッコミ対象になる可能性が高いので、ヤリスクロスと比べられてそこを突っ込まれたら難しいのかもしれないけれども。

あとはやっぱり輸入体制だよね。

基本的にインド工場生産で、国内には生産ラインが無い。
逆輸入車も輸入車であることには変わりないので、基本的な販売体制が国内生産と比べてどうしても制約が出てしまうので、こういうタイプの車の魅力を活かしきれない可能性も高い。

でもその不利を押してまでキックスも海の向こうから持ってきてるんだから、マグナイトでも出来ないことはないと思うんだけど。

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10万円で買えた車
Posted: 2020年10月 5日 23:03 自動車コラム

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日産『シーマ』に再び注目 80年代の発売当時は『シーマ現象』として社会現象に
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-694559/

贔屓目に見て旧車としての値打ちだと思うが・・・。

だってそうじゃん。

正直この車って出たのがバブルの全盛期だから、欲しい人が新車で買いまくったから大ヒットになったんだし、後続の世代は中古車として非常な廉価で手に入れることができたりもしたんだから、そのときに手にする事ができた。

今の40~50代なんかはまさにそのド直球世代で、中古で死ぬほど選び放題だった時代を生きていた、

なんせ下は「10万円」が普通だったりしたんだから、いつものニッサンの高級車のお約束どおり、金のないヤンキーの愛車の定番でもあった。

50代なら新車だって普通に乗ってただろう。

そういう意味で「もう一度乗りたい」とかは否定せんけど、少なくとも「今からほしい」は正直出遅れなのよね。
5年前までとかなら今ほど値段が上がってなかったわけだし。

20年近くウォッチしてきて、ここ最近の値上がりはすげえなあって思ってるんだけど、売れるにしても「適価」の個体からっぽいし、例の300マンのシーマは中身はいいがずっと売れ残ってる。

実際誰が買っていってるんだろ?

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Z35
Posted: 2020年9月18日 00:40 自動車

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新型が出るのは喜ばしいが、中身はZ34のキャリーオーバーって話が流れてきたんだが・・・。

もしそれが事実ならば、そのシャーシは大元を辿れば2001年デビューのV35スカイラインのFMプラットフォームの改良版であり、要するに20年同じシャーシを使い回していることになる。

ニッサンは901運動当時も10年進んだシャーシを生み出しながら、それを10年使い続けてそのアドバンテージを台無しにはしていたが、今度は20年か・・・。

勿論、FMプラットフォーム自体は登場当時はその革新性と合理性が絶賛された優れたシャーシだ。

とはいえ20年はやりすぎではないかね・・・。

事実上のスキンチェンジをフルモデルチェンジと言い張り、中身は太古のシャーシというのは70~80年代頃のアメ車暗黒期によくあった手法であり、そういうことを続けたアメリカ系メーカーがどうなったかということを考えれば、もしかしたら10年20年後にはニッサンは倒産しているかもしれない。

実際、搭載されるであろうVR30にしても、基本設計にVQエンジン(登場27年目)の影響が色濃く感じられる要因が「いわき工場の設備投資が出来なかったから」でもあるし・・・。

しかしながら、20年とはいえここ30年くらいは自動車のハードウェアの進化はそれ以前と比べると大幅に鈍化しているから、単に走らせるだけだったら20年前のシャーシでも案外いいところまでは行けるかもしれない。

だが、そもそもFMプラットフォームはスポーツカー専用シャーシではなく現在のニッサンのFR車全般に使用されている汎用プラットフォームでもあり、ここで一発最近の流行りでもあるモジュール化などによるコスト削減と新世代化の両立を図れなかったことは実に痛い。

「次」という考え方もあるが、少なくとも象徴的な存在であるZで新プラットフォームも同時に発表できていれば、そのインパクトは計り知れなかったはず。

新生ニッサンの号砲となるだけでなく、スカイラインやフーガなどの新型も大いに期待できるシグナルともなったからだ。

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Brembo
Posted: 2020年7月23日 05:22 アフターパーツ

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ニスモ、スカイライン GT-R(R32/R33/R34)用のR35純正ブレーキ変換キット
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1266560.html

なるほどG50に流用すればいいのだな!
でも・・・18インチでいいの?

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割高感の正体
Posted: 2020年7月13日 18:25 自動車

https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/b34c53e7f085500be74afa83e047ba0838526c9b/

個人的にはモノグレードだからだと思うな。

ホンダのシビックや、トヨタのグランエースと同じような感じ。

車好きはこの車の素性について色々仕入れるから、ジュークと比較しての、というか自分たちが冷遇されていることに対するネガティブ要素も大きいだろうけれども、一般的に考えて280万のグレード1本っていうのは非常に辛いよね。

チラシとかでも本体価格280万~と書かれたら、ぱっと見エクストレイルやセレナよりも上級車種に見えちゃうわけだし、そもそも300万の予算を持ってない人は自動的に射程圏外になるんだし。
(まさか"一応"新車なのに50万引きからスタートなんてことは無いだろう)

結局、なんでお買い得グレードとか客寄せの廉価グレードがこの世に存在しているのかと言えば、当然ながらバリューフォーマネーで他と見比べながら「得」を前提に買い物する人のためであって、それが無い・あって当然のはずのものが無いキックスが高く感じるのは当然。

だから、ハイブリッド(e-POWER)専用車と割り切るならある程度以上安いグレードを用意するのは難しいだろうけど、少なくとも50万安いグレードも設定しておけばまた話は別だった気がする。

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スカイラインとは何か
Posted: 2020年4月 7日 15:12 自動車コラム

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【伝統を切り捨て自滅!?】日産スカイラインが売れなくなった理由
https://bestcarweb.jp/news/141143

記事を要約すると「R32みたいな車を作れ」でした。完。

そもそもR32自体が成功作かと言われれば、89年春登場というバブルの絶頂期に開発・発売された車にも関わらず、走りの評価以外は芳しくないし、出せば売れたあの時代に登場しながら、評判の悪いR31より売れなかったという事実は隠匿されがち。

もちろん、じゃあR32ユーザーの声を聞いて開発されたR33が売れたのか?と言われれば残念ながら32より売れなかったし、それならということでユーザーよりは外野の声を取り入れて再度コンパクトなスポーツ路線に戻った34はさらに売れなかった。

結局のところはみんな「スカイラインとは何か」という答えを持っていないことになる。

究極的に言えば「『伝統』と言えるほど確固たるものが無いのがスカイライン」と言っても過言ではないかもしれない。
基本的に風見鶏的な変化ばかりしているわけですし。

とはいえ、元々スカイラインは「プリンスのスカイライン」であったわけで、ニッサンとの合併が無ければマークIIやローレルの対抗馬となるようなメーカーの屋台骨として確固たるものを持って進化を続けられただろうけど、ニッサンに取り込まれた以上は正統派のアッパーミドルであるローレルとの差別化が必要なわけで、スポーツイメージに特化した戦略を採らざるを得なかったというところであり、「伝統が失われた原因は何か」と問われると最早それは直近の話ではなく、50年は歴史を遡る必要があると言える。

そういう意味では自分はV35以降の世代は実は「プリンス・スカイライン」に回帰した車と評価しているし、「プリンスの威光」があったような世代にピークがあるというのは、やはりスカイラインというのはそういう車なのだと思う。

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シーマがこの先生きのこるには
Posted: 2019年12月17日 02:15 自動車コラム

【消滅は誤報だった!!】日産最高級車 シーマはもう復活できないのか?
https://bestcarweb.jp/news/entame/113524

誤報だったのはいいですけど、そうなると今度はインフィニティが「プレミアムブランドなのにEセグメントすら無いブランド」ということになるけど、それはいいのか。

FセグメントたるQ45がアメリカでも廃止になって早10年以上、トヨタと張り合えなくなって相当経つが、遂にホンダのツッパリにも遅れを取ることになるとは。

ところで、自分の見解ではシーマの在るべき姿とは「Fセグメントの4ドアクーペとなる」ことだと思いますねえ。

元々そういう車なんだから。

ついでにエンジンもGT-RからVR38DETTのニスモ仕様でもぶんどってきて、スペシャルとかスポーツとは言わず主要なグレードには須らく載っければなお良い。

元々そういう車なんだから。

4ドアクーペなら海外でも売りやすいし、「世界最速の高級車」みたいな箔も付けばカッコよくて速くて豪華なシーマの復活を印象付けるのにもピッタリだと思うよ。

むしろ、記事中で提案されている「法人ユースに配慮する」「正統な高級車感を出す」を前面に押し出すのは大変マズイ。

その役割はプレジデントだ。

というか、現行型が復活するときの理由付けが「法人ユース」だったのですけど。

確かに法人向けっていうには今のはフーガのまんますぎて配慮が無いかもしれないけど、それ以上に結局法人向けって内向きの発想だから、「復活」とかを期待するときにはやっちゃいかん選択なのですよ。

その時点で個人ユーザーは「自分の方に向いてない」と感じてついてこなくなるから。

シーマは本来こういう高級車としては法人色が薄くて、そこに個人ユーザーが食いついたのものヒットの要因なんですよね。

ただ、当時のセドグロを超える高級車であることもあって法人系のユーザーも一緒に食いついてきたこと(そしてそういうユーザーが主にフリートユースでの実用性にケチを付けたこと)が2代目以降が普通の高級車化した要因とも言えるのですけれども。

***
シーマの位置づけを難しくしているのが、そういう本来想定していなかったユーザーからの茶々入れ以前に、出自にセドグロが絡んでいることで、「セドグロ以上」であることも予め配慮されたのか、後席パワーシートのような装備がシーマって最初の頃から最廉価グレード以外にはほぼ標準装備になっていたのがひとつの「伝統」なんですよね。

パーソナルユースって言ってたのに。

そういう意味では、法人ユーザーが「おっ、こいつ使えそうやん!」って思うのも無理は無いし、「変質」して以降の時間が長い以上は「シーマを見る目」が自動車ライターですらそうなっても仕方がないと言えば仕方がないのだろうか。

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せれな
Posted: 2019年8月 5日 22:01 自動車

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マイチェンでこの色の組み合わせが消滅したのは、セレナがまさしく由緒正しきニッサン車だなって思う瞬間ですね。

セレナみたいな万人向けに売る車でも、何故かにじみ出る品の無い(褒め言葉)クドいセンス、そして日を追うごとにそんなチンピラが更生していく様・・・というか漂白されすぎて味も何も無くなっていく様を見せつけられるのは、ニッサン以外に真似できないと思います。

恐らく単純に売れなかったんでしょうが、売れてる車でもどういうわけか「利益が出てない」部分に関しては車の個性やライバルに対するアドバンテージがどうなろうが容赦なく削ってくるのは、ゴーンというよりはバブル以降急速に経営が苦しくなって以降のニッサンの伝統芸に思えます。

それでもマイチェンまで無くならなかったんだから、よく持った方なのかなぁ。

正確に言えば前期型でブラウン内装となった「プレミアムインテリア」と銘打つ内装自体は残っているのですが、ミニバンでも個性を重んずる人のためのオプション装備という趣から、上級グレードに標準装備できる程度の合皮の黒内装という何の面白みもないものに変更されているわけで。
たぶん、細かいちょっとしたこだわり装備もごっそり無くなってると思います。

酷いときはプレス発表も出さないような年次改良でシレっと無くしますからね。こういうの。

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VR30DDTT
Posted: 2019年7月16日 16:18 自由研究

https://motor-fan.jp/tech/10005225

このエンジン自体は海外では2016年に出ているので、考察記事はすでに存在するわけだけれども、やっぱりGT-Rの系譜を感じさせる「VR」を名乗っていても中身は全く別物だな、と。

どちらかと言えば第3世代VQと言ったほうが近いような設計であり、ネーミングは明らかにGT-Rの威を借る意図があると思われる。

そもそも古典的でありながらもブロック剛性を重視したクローズドデッキ構造を採るVR38に対して、一般的なオープンデッキ構造のブロックにしている時点でまるで別物のエンジンと言え、また「生産設備の都合(コストカット)」で従来の60°バンクかつボアピッチも従来と合わせられている点でVQエンジンの影を強く感じる。

あとは腰下がどうなっているかだけれども、腰下は元々VQのときから高剛性なラダーフレーム構造だった気もするので、さてここはどうなっているのか。

しかしこの辺り、図らずもやはり生産設備の都合により基本設計に強い共通性のあったL型からRB型への移行のエピソードを忍ばせる辺り、スカイラインのエンジンだなと思ったりする(笑

ただ、このエンジン自体は、開発期間を差っ引いても「リーマンショックの影響により」設備を刷新できなかったというのは、なんだかなぁと思うところである。

それなら威勢よく「GT-Rのエンジンと基本設計を共用してるのでこうなりました!」って言い張ったほうが、まだ箔は付く。すぐバレるけど。

最も、仮にその辺りを刷新したところで、この記事にあるようにV8とのモジュラー化を重視して90°バンクになっていたとしたら、それはそれで90°V6は元々振動特性にクセが有る上、モジュラー化ともなるとコストカット優先でデキの悪いものが多く、各社だいたいコケているので、一般的かつ振動特性で有利な60°バンクの採用は怪我の功名的なところもあるような気がする。

ただ、3リッター仕様だと大幅にショートストロークとなっていたVQと比べると、86x86のスクエアボアになっている辺りは新設計されていると感じられる部分でもある。

***
400馬力というパワーは3リッターターボエンジンとは言え、最早「ライバルよりもちょっとパワーが有る」程度で、それも6400回転という高回転での発生だと、回転でパワーを稼いでいるタイプとも言えるので、実用域のパワーはベンツとかBMの3リッターターボと大差が無い気がするけれども、外部EGRを廃止している点も含めて良くも悪くも古典的な設計を踏襲しているともいえ、そういう意味ではやはり堅実な手法に則って設計されているVR38との共通点は見出だせる。

しかしながら、2020年代を目前に控えてこんな90年代臭のするエンジンをブチ込んでくる辺り、ニッサンはニッサンという気がするし、何よりもニッサンに限らず最後の純内燃機関スポーツユニットになるかもね。これ。

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400R
Posted: 2019年7月16日 13:22 自動車

ニスモ400Rって、今思えばGT-Rの限定車なのに99台の予定台数を売り切ることできなかったんだよな。

どれだけの期間受注を受けていたかは知らないけれども、99台である。

当時で1200万・・・ざっとベース車の倍程度だから、今のGT-Rに当てはめれば2000~2500万くらいの感覚だけど、今そんなGT-Rの限定車が出たら即日完売だろうに。

当時の自分のイメージだと、1000万を超える国産車なんて当時は1台も存在しなくて(当時の市販車の最高額が33Rと入れ替わるように生産中止になってたNSX-Rの970万である)、外車じゃないと買い手が付かないレベルの超高額車に思えたから、売れなかったのもさもありなんと思っていたけれども。

恐らく、グランツーリスモの存在がなければこの車は歴史の闇に埋もれた限定車になっていたような気もする。

R32のような熱狂もなければ、今のGT-Rのような世界的な名声も無い、むしろ最悪のGT-Rの烙印すら押されかねない33GT-Rであるが故に。

そんなわけでスカイライン400R。

VR30DDTT搭載で400馬力のスカイライン、何となくその名前をリバイバルしたくなる気はわかるけど、どちらかというと歴史の紐を解けば、ある意味GT-Rのブランドバリューが一番低かった時期に出た不遇の車を思い出す意味で、それはちょっと待って欲しい感はあるかもしれない(笑

でもそんな過去を知らないというか、美化された記憶でニスモ400Rを讃えるヒトがこのネーミングに異を唱えているみたいだけれども、そんなんならコンセプトカーのオールージュみたいな名前の方が良かったのかもね。

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BR06
Posted: 2019年3月28日 14:07 自動車

新型デイズ・eKに載る、新型式のエンジン。

というか、NMKVという連合体の体を取りながら、ミツビシからルノーニッサンのエンジンに変更される時点で今度の車はニッサンが開発の主導権握ったんでしょうが、でもエンジンはルノー製という。

それなのに型式の命名規則はニッサンともルノーともミツビシとも取れない新形式になっている点が目を引きますが、でもよく考えてみると頭2桁のアルファベット+2桁の排気量と思しき数字はニッサンの型式と共通する方式なわけで、ニッサンのエンジン型式って従来からお上に申請している型式は例えばVQ35系のエンジンなら「VQ35」だけが正規の型式であって、後ろのDEやHRやらは実はあってもなくても一緒という記号なんですよね。

そういう意味ではこのエンジン自体はニッサン製扱いで、従来なら例えば「BR06DE」とかいう風にしていたところを、今度からは「DE」の部分をカタログ上からも区別しなくなった、そういう変化なのかもしれない。

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カルロス・ゴーン
Posted: 2018年11月20日 23:25 自動車

要するにゴーンタンは内政がまとまらない多民族国家に現れたカリスマ独裁者そのものなわけで・w・

最後はどういうバックボーンがあるのか分からないレジスタンスの抵抗に倒れる辺りもそのまんまって感じでありますが。

でもそういう国々の歴史って、また混沌に戻るのが常よね。

***
とはいえ今回の一件はゴーン体制下で改革・整備されたコンプライアンス体制に則って通報された一件とも言われているので、少なくとも昔のような社内の派閥抗争などの延長線上にあるものとは少々様相が異なるようだ。

ということは、かつてのニッサンの内向きな組織体制というのは一掃されているわけで、昔のニッサンよりはマトモな企業に生まれ変わっているともいえ、これはゴーン体制の功罪のうちの「功」の部分に間違いなく当たるだろう。

そういう意味では当面は会社組織としては問題なく機能するとも言え、ゴーンたそが居なくなってもニッサンという会社、或いはルノーニッサンアライアンスというグループは何とか回っていくのではないかと思う。

とはいえ、後継者らしい後継者を指名しないまま退場してしまったわけで、長期的な目で見るとニッサンはその生い立ち上トヨタの豊田家のような精神的支柱となる存在が居らず、それがゴーンたんで代替していたような状態だったわけなので、顔役不在が長引けば元の木阿弥となる可能性もある。

しかしその際はニッサンの吸収合併も狙っていると言われるルノーが大々的に乗り出してきて、それはそれで違った展開になるのではないかな、と。

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タイプIIリミテッドホワイトバージョン・・・???
Posted: 2018年11月15日 04:20 中古車

FPAY31-XXX861.jpg

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU9174925188/index.html

非常に珍しい、ハンドフリー自動車電話付き個体。

しかもホワイトバージョンとくればフルオプション?と思いきや、スーパーセレクションとマルチAVシステムは未選択という、これまた珍しい個体。

それが故、ある意味Y31シーマを代表する装備の一つであるモイスチャーコントロール(加湿器)はこの車には装着されていない。

とはいえ、意外とスーパーセレクションについては未選択の車も多いようであるけれども(パーソナルオーダーという形でそれぞれのオプションを単品選択も出来たし)、白革とハンズフリーまで付けてスーパーセレクションは選ばないというのは、なかなか面白い選択である。

しかし、Y32以降になるとハンズフリー自動車電話はマルチとセットオプションでしか選べなくなりますが、31って単品でも選べたんですね・・・。

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興味深い
Posted: 2018年8月 8日 23:49 中古車

HG50-101084.jpg

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU8482746268/index.html?TRCD=100002

アクティブサス・本革シートまで選んでおいて鍛造ではないのでセレクションパッケージではないというなかなか変わった個体ですが、さらにディーラーオプション関係のパーツも付けまくってあるという法人さんが持ってた感じのする車。

しかし興味深いのがセンターコンソールのこのスイッチで、I型の頃からオプションの自動車電話を付けるとそれ用のスイッチが増設されるのですけれども、II型からはトラクションコントロールが加わる手前、自動車電話・アクティブサス・TCSを付けたらここに3つスイッチが並ぶの?と思ったらそのとおりのようで。

実はここの部品、何故かパーツカタログでは出てこないけれども、自動車電話なんてプレジデントかセンチュリーでもないと需要が無かったので実態がよくわかっていなかったのですけど、こうなるんですね。

なるほど、なるほど。

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ノート e-POWER 4WD
Posted: 2018年7月 6日 00:41 自動車

e-4WD・・・うっ・・・頭が・・・。

このスイッチを見た瞬間、かつてのニッサンの電動4WDシステム・e-4WDを思い出してしまったのですよ。

え?どんなシステムかって?

FF車の後輪にモーターを仕込んで4駆化したものなんですが、ハイブリッドほど高尚なものではなく、専用のバッテリーとかも積んでおらず、単純にプロペラシャフトとかを通す手間を省くために電動化を選んだって感じですね。

ですからモーター出力とかも最小限で事実上発進時の最初のひと押しだけをサポートするようなシステムで、ある意味伝説のホンダデュアルポンプ4WDよりもショボいシステム。

まあ4駆が最も威力を発揮するのがその発進時なので、そこをレスポンス良くサポートするe-4WDはある意味では合理的とも言えますが・・・。

ただ、流石にSUV系の車種には展開されず、採用車種も一番大きくてウイングロードだったので、4駆の性能面でとやかく言われることは無かった感じですね。

しかし、ハイブリッドカーの4駆化となると、ひとつのパワーユニットから前後輪に駆動を分配するシステムの車は実は少数派で、多くは副駆動輪は独立して電動で駆動する形式となりますし、そもそもe-POWERはどのみちエンジン出力は駆動には利用しませんから、余計e-4WDのような電動4WDとする方が合理的ではあるのですよね。

ただ、トヨタの4WDハイブリッドを見ても分かる通り、ハイブリッドを4WD化するとなると副駆動輪にもそこそこのパワーのモーターを充てがうことも多いので、そこはニッサンも頑張っていただきたいものですね。

>リヤモーター最高出力:3.5kw

あっ(察し)

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特に言うことの無い記事
Posted: 2018年6月 3日 19:18 中古車

HG50_175.jpg

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU7939159065/index.html?TRCD=200002

車体番号:G50-300248
モデル記号:NG50XAED/JJ
製造年月:94年12月
グレード:タイプV
カラー:BM1(ディープブルーパール)/W(グレー)
装備:BBSホイール+モケット内装、AVシステム

***
HG50_176.jpg

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU7954736832/index.html?TRCD=300001

車体番号:HG50-103404
モデル記号:NHG50XAE/M4
製造年月:91年7月
カラー:DJ2(ダークグリーン)
装備:アクティブサス、本革内装+鋳造ホイール

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最後の良質車?
Posted: 2018年5月19日 10:01 中古車

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https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU7557758735/index.html?TRCD=300001

車体番号:HK30-330322
モデル記号:BGCURHFK30EDA-J-D-
製造年月:02年7月
グレード:LXサルーン(RB20E/5速MT車)
カラー:KH3(ブラック)/B(ブルー)
装備:電動フェンダーミラー、14インチアルミホイール、ピュアトロン

本来ならRB20モデルはあんまり興味が無いんですが、久しく見かけないどノーマルかつ02年製という大変希少な車で、更に7月製造ってことはほぼこれ乗用仕様としては最終ロットの個体ですね。

しかも2.5万km走行という極めて低走行車。

そもそも数の出てない車なので、近年は中古の相場というものはあってないような車となっていますが、今そういうのではクルーってどういう需要があるんでしょうね?

一時期ハズシの選択として人気のあったドリフトでもここまで数が減ってしまうと観測ができないレベルとなっておりますし、旧来からのユーザーも老朽化と一種の設計ミス的な錆の発生に悩まされている方も多いようですし。

出自が90年代半ばのミドルクラス車らしく、ABSは最後までオプション扱いで当然のごとく付いてないのと(エアバッグはクルーが出た前後辺りからデュアルエアバッグ全車標準がニッサンのひとつのウリだったので付いてる)、あとより乗用仕様らしくなる(乗せてもらう分には全く変わらない)Gパッケージが非装着なのは残念かな、と。

でもMTの割りは黒でフェンダーミラーで空気清浄機付きってことは、何気に社用車みたいな使い方されてた車なんだろうか。

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油圧/Zero
Posted: 2018年5月15日 19:53 中古車

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/302873299

車体番号:HG50-100978
モデル記号:NHG50XAE/M3
製造年月:91年1月
カラー:KJ1(イエロイッシュシルバー)
装備:油圧アクティブサス、ウール内装+鋳造ホイール

希少なKJ1イエロイッシュシルバーの個体。

この頃のニッサンは真っ当なシルバーの設定が無い車が多く、「シルバーっぽい色」が欲しい人はこういう色を選ばざる得なかったりしたのですが、Q45の前期はまさにそういう車の一台でありました(でもプレジには何故か銀色の設定あるんだよね)。

今でこそ白と銀は絶対に設定される色ですけれども、バブルの頃の車には白の設定が無い車っていうのも意外とあったりとか、当時は白や銀は「安っぽい色」或いは「車のイメージに合わない色」って事で意図的に設定が避けられていた例が割りとあったんですよね。

・・・で、それはいいんですけど、アクティブでこの車高はヤバいですよ。

油圧ゼロ。

つまりアクティブで車高が持ち上がらなくてフルバンプしちゃってるんですね。

長期保管の果てにこの車高になっただけならまだ救いはありますが、そこからエンジンかけてピクリとも車高が動かない、或いはエンジン掛けると車高は上がるけど切るとすぐこの車高になっちゃうとかだと、もうアクティブ死んでます。

どっかから油圧が抜けてるか、もう油が入ってないか。

少なくとも車庫保管なのに写真は野外ってなると直近に少しは動かしてるんでしょうけど、それでこの車高ってことは・・・。

でもまあ今からこの車買う人は、アクティブだったら即バネサスにしちゃう系?

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